お塩の話 その2 ~ 減塩のコツ・美味しく食べるには?
2020.09.26更新
突然ですが、減塩クイズです。
Q1 「減塩醤油」と「塩分控えめ醤油」塩が少ないのは減塩醤油 ○か×?
Q2 年齢を重ねると塩味はだんだんと感じにくくなる ○か×?
Q3 減塩しないと高血圧の薬が効かない ○か×?
→ 答えは全て○です。
減塩のコツとして、塩の量が少ない調味料を選ぶのも一つの方法です。「減塩」という言葉は元の塩の量の半分以下になっている時に使っていい、と決められているので、「塩分控えめ」や「塩分カット」と記載されているものより塩分量は少なくなっています。それでも使いすぎては減塩になりません。そこで軽量スプーンの使用をお勧めしています。また、ケチャップ味、お酢味など、塩が少ない調味料に変えたり、カレー味、こしょう味など香辛料を利用した味付けに変えてみるのはいかがでしょうか。
味覚の秋、実りの秋を「素材の味を活かす」料理で迎えるのはいかがでしょうか。旬の物は味が良く、何もつけなくても素材の味が楽しめます。普段何気なく使っている調味料をお休みして、魚も、葉物も、そのままで食べてみます。味を足したいと思ったら、ねぎ、生姜、ミョウガなどの薬味や、レモン、すだちなどの酸味、ゴマや辛みラー油など料理に合わせた味の変化を加えてみてはいかがでしょうか?
年齢を重ねると塩味はだんだんと感じにくくなりますが、「薄味」に慣れていくのも本当です。薄味に慣れると味の変化に敏感になり、今より食が楽しめるようになると思います。食べて元気に♪お体をお大事にお過ごしください。
投稿者: