2020.10.12更新

 チョコレートのテレビコマーシャルを見かけるようになると、「今年も冬が近づいてきたな」と思うのは私だけでしょうか。涼しくなるとチョコレートが溶けにくくなるので買い求めたくなる、というだけでなく、ひょっとしたらチョコレートは冬に流行するインフルエンザの予防効果があるのかしら?というのが今日のお話です。
 チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノールには、血圧低下や動脈硬化予防といった生活習慣病の予防効果、脳機能の改善効果、アレルギー改善の他、インフルエンザウィルスの感染抑制効果があると言われています。これはカカオポリフェノールを摂取することで体の中のナチュラルキラー細胞が活性化して、ウィルス感染細胞を攻撃・破壊することによるものです。choco
 それではチョコレートやココアは一日にどれくらい摂ると健康に良いのでしょうか?チョコレートやココアはお薬ではありませんが、これまでの報告から1日に5~10g程度のビターチョコレート(カカオ配合率が70%以上のハイカカオチョコレート)、または、ココア一杯(砂糖の入ってない純ココアで5~10g程度)を継続して摂ると上記の効果があるとされています。
 ハイカカオチョコレートはGI値(ブドウ糖を100とした時の食品ごとの血糖値の上昇度を表した数値)が55以下の低GI食品(カカオ配合率70%のチョコレートでGI値が30程度)です。スナックタイムのお供にして、血圧低下、動脈硬化予防のために取り入れるのも良いかもしれません。
「インフルエンザウィルスに効果があるのなら、新型コロナウィルスにも効果があるかしら?」と期待しながら、私も流行期に備えたいと思います。

投稿者: 大船睡眠・糖尿病内科

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