「世界糖尿病デーIN大船」 2021 ライトアップイベント

 世界の糖尿病人口は4億6300万人と推定され、今後20年間で約2倍の7億人に達すると予測されています。我が国でも糖尿病とその予備軍を合わせると2050万人と試算され、40歳以上の国民の3人に1人が糖尿病もしくは予備軍にあたります。そして糖尿病による合併症が原因で年間500万人以上が死亡しており、これは世界のどこかで6秒に1人が糖尿病が原因で命を落としていることになります。

 この爆発的に増加し続ける糖尿病に対して国連は、2006年の決議で11月14日を「世界糖尿病デー」に制定しました。この日はインスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング博士の誕生日にあたります。「世界糖尿病デー」では、全世界で糖尿病の予防や治療継続の重要性を市民に周知する大切な日となっています。またシンボルマークには国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を意味する「輪」を合わせた「ブルーサークル」が用いられ、「世界規模で取り組もう」、「糖尿病に対して団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、2007年から糖尿病予防と治療に向けたキャンペーンが世界中で行われています。ここ日本でも各地の有名な建造物をブルーにライトアップしたり、街頭で啓発活動などのイベントを開催しています。

 さて、今年で第8回目となる「世界糖尿病デーIN大船」は新型コロナの影響で、大船観音寺での講演会や無料血糖測定などは中止し、大船観音様のライトアップのみ行います。11月8日(月)~14日(日)の午後5時~8時、糖尿病デーのシンボルカラーであるブルーにライトアップいたします。皆様もこの機会に糖尿病についてお考えていただき、予防への取り組みをなさっていただければ幸いです。 「世界糖尿病デーIN大船」実行委員会

 WDD2021

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