続報2 Philips社製CPAP、BiPAPおよびASV使用中の患者様へ

 海外において、Philips Respironics社製CPAP、BiPAPおよびASV本体内の防音用発泡体が劣化して微細粒子が発生し、これを吸引することで健康被害が出る可能性があると報告されました。この報告は2020年には全世界で0.03%ですが、日本国内では同様の事例は1件も確認されませんでした。これを受けてPhilips Respironics社は、7月末から防音装置を改良した新しい機器をすべての利用者の方へお届けする交換作業を開始しました。しかし国内で使用されているCPAPの台数が非常に多いため、お手元に届くまでまだお時間がかかる見込みです。その間、暫定措置としてバクテリアフィルタをお渡ししています。このフィルタの注意点は、1か月を目途に交換する、加湿器や水洗いはしないということです。診療の際にお渡ししていますが、皆様の機器が交換されるまで継続いたしますので、まだお持ちでない方はご一報ください。ph BF

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