お知らせ 世界糖尿病デー IN 大船 2020

 最近の発表によると、2019年の世界の糖尿病人口は4億6300万人に上り、2017年から3800万人増加しました。このまま増加すると2030年までに5億7800万人、2045年までに7億人に達すると予測されています。世界の分布を見ると日本を含む西アジアの糖尿病人口が最も多く、一方で世界人口の約半数の2億1200万人(49.9%)が糖尿病の診断を受けていない、という現状があります。

 この爆発的に増加し続ける糖尿病に対して、2006年の国連決議で11月14日が「世界糖尿病デー」に制定されました。この日はインスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング博士の誕生日にあたります。世界糖尿病デーでは、全世界で糖尿病の予防や治療継続の重要性を市民に周知する大切な日となっています。シンボルマークには国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を意味する「輪」を合わせた「ブルーサークル」が用いられ、「世界規模で糖尿病に取り組もう」、「糖尿病に対して団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、糖尿病予防と治療に向けたキャンペーンが2007年から世界中で行われています。

 さて、今年で7回目となる「世界糖尿病デーIN大船」ですが、これまでは医療講演や無料血糖測定、地元関連の即売会などを行って参りましたが、今年は残念ながらCOVID-19の影響でイベントを見合わせることに致しました。ただし、毎年恒例の大船観音様のライトアップのみは執り行う予定です。本年は11月9日(月)からの1週間、17時~20時まで世界糖尿病デーのシンボルカラーであるブルーにライトアップさせて頂きますので、当日を楽しみにお待ちください。  「世界糖尿病デーIN大船」実行委員会

WDD2020

ご相談はお気軽に

どんな小さな相談も受け付けておりますので、遠慮なくご相談下さい。

  • 0467-38-7555.jpg
staff staff blog