世界糖尿病デーについて

2019WDDinOfunabunner 今や世界の糖尿病人口は4億1500万人と推定され、今後20年間で6億4200万人に達すると予測されています。我が国でも糖尿病とその予備軍を合わせると2050万人と、40歳以上の国民の3人に1人が糖尿病もしくは予備軍にあたります。そして糖尿病による合併症が原因で年間500万人以上が死亡しており、全世界で6秒に1人が命を落とす勢いとなっています。

 この爆発的に増加し続ける糖尿病に対して、2006年の国連決議で11月14日が「世界糖尿病デー」に制定されました。この日はインスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング博士の誕生日にあたります。世界糖尿病デーでは、全世界で糖尿病の予防や治療継続の重要性を市民に周知する大切な日となっています。またシンボルマークには国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を意味する「輪」を合わせた「ブルーサークル」が用いられ、「世界規模で取り組もう」、「糖尿病に対して団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、糖尿病予防と治療に向けたキャンペーンが2007年から世界中で行われています。

 さて、今年で6回目となる「世界糖尿病デーIN大船」では、昨年に引き続き大船観音寺の境内をお借りして11月9日(土)13時からイベントを開催します。今回は3名の講師をお迎えして医療講演を行うと共に、無料血糖測定や、歌のライブ、鎌倉野菜の即売会を予定しています。また同日17時からは大船観音様にもご協力いただいて、糖尿病デーのシンボルカラーであるブルーにライトアップさせて頂きます。様々な催しを予定しておりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。   「世界糖尿病デーIN大船」実行委員会

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